
- 同志社女子大学英文学科4年生。日系航空会社の客室乗務職(キャビンアテンダント)内定。
大学3年生修了後の2007年3月から約1年間カナダに休学留学。
Pacific Gateway International Collegeに通った後、バンクーバー国際空港にてインターンも経験。

- 関西大学総合情報学部4年生。日系航空会社の特定地上職(グランドスタッフ)内定。
大学3年生修了後の2007年2月から約1年間カナダに休学留学。
Pacific Gateway International Collegeに通う。カナダ滞在中はアパートでの自立生活も経験。

- 関西大学総合情報学部4年生。日系航空会社の運航乗務職(パイロット)内定。
大学2年生修了後の2006年2月から約1年間カナダに休学留学。
Malaspina University College(現Vancouver Island University)及びPacific Gateway International Collegeに通う。
藤井さん
中学生くらいからずっとパイロットになりたかったんです。「カッコイイ!」と憧れてて。それに高校時代は学校のALT(外国人の先生)と話すのが凄く楽しくて、絶対に大学生になったら留学しようと思っていました。
辻田さん
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2年生の夏に1ヶ月短期留学をして楽しかったのでもっと長く次は留学をしたいと思っていました。社会人になったら1年間留学するのは難しいと思ったので留学することにしました。
辻さん
秘書になりたくって、電車に乗っているときに前に外国人が乗っていて、横にいた日本人がぱっと英語で助けたのをみて「こんな風になりたい!」と思ったのがきっかけです。
藤井さん
TOEIC850点を目標にしていましたが(留学前は610点)、帰国後に925点を取ることができました。やはり耳が英語に慣れていたのかリスニングは満点。全部分かりましたね。「世界中の友達を作る」という目標もありましたが、その他には特に目標は決めていませんでした。それよりも「留学生活は絶対楽しいはず!」と、とにかくワクワクしていたのを覚えています。実際はカナダに到着早々、ホストマザーが車の中で言っていることが全然分からなくて「あっちゃー!」と思ったんですが(笑)。
辻田さん
私は、将来航空会社で仕事をするためのステップになるような留学生活を送りたかったので、学校に通ったあとは、バンクーバー国際空港でインターンシップに参加しました。実際の仕事内容は異なるかもしれませんが、そのインターン経験を来年から仕事に活かすことができるので、留学の目標は達成できたと思います。
辻さん
私は「自立すること」が留学の目的の一つでもあったので、ホームステイを経験した後はシェアハウス(数人でアパート等で生活すること)へ。シェアハウスではそれこそインターネットをつないだりすることから何でも全部自分でやらないといけなくって。初めての自立した生活でしかも海外!色々と大変なこともありましたが、やりぬくことができたので、大きな自信になりました。
藤井さん
僕が通ったビクトリア校では、「絶対に英語を身につける」という強い意志を持った留学生が多かったと思います。学校には母国語禁止のルールはもちろんありましたが、そうでなくても「日本語は話さない」という日本人が多く、英語で話し慣れた日本人の友人と日本語で話すことが恥ずかしかったりしたことも。初めはテレビのニュースを見ても何もわからず、頭痛がするほどだったのが半年たったころには24時間英語の生活に慣れていましたね。学校には様々なバックグラウンドやヴィジョンを持つ人達が集まっていて、彼らと知り合うことができたことも僕にとって大きな財産だと思います。
辻田さん
私の担任だった先生はどの方も、私の質問に対して私が納得するまで説明をしてくれました。それに質問をしやすい環境を作ってくれていたと思います。「こんな事聞いて恥ずかしいかな?」と思うことでも質問することができました。この学校では放課後にも特別なクラスがあるのですが、それが本当に役立ちました。クラスメイト以外の友達もたくさん出来ましたし。みんなで分からないことをシェアしたり、同年代のカナダ人と知り合うこともできて楽しかったです。授業で疲れていたとしても、この放課後クラスには積極的に参加していましたね。
辻さん
この学校はとにかく母国語禁止ルールが徹底していました。日本人留学生の割合は多いとは思いますが、それを感じさせないくらい日本人同士も英語をしゃべっていたのがとても印象的です。私がこの学校で学んだことはたくさんありますが、一番は積極性です。プレゼンテーションが月1回あるなど発表する機会が多かったので、必然的に積極性が身についたと思います。先生も皆フレンドリーですし、生徒同士も国籍関係なくとても仲が良かったです。とにかくたくさん友達ができました。パーティーや遠足などのイベントがたくさんあるので、ワイワイした雰囲気の中で、国籍関係なく色んな人とすぐに友達になることができました。皆が「英語を身につける」という共通の目標を持ち英語と格闘していましたので、すぐに仲良くなることができたのだと思います。
藤井さん
ホームステイはすっごい楽しかったです。僕以外にも韓国人、メキシコ人、イタリア人留学生がいるファミリーでした。小さな赤ちゃんもいて。よくみんなで遊びに行きましたね。ホストファミリーがサーモンフィッシングなどにも連れて行ってくれたんですけど、そういう経験はホームステイをしていないとできない経験だったと思います。ホームステイでは思ったことは何でもファミリーに伝えた方がいいとは思いますが、逆にあまり始めに主張しすぎないで、「何でもやってみよう。楽しもう。」と思ってしまった方がいい場合もあると思います。何でも面白いと思ってしまえば適応できるし、違う国にいるわけだから嫌ってしまう前に面白いって思ってしまった方が色々な経験ができると思います。ただ、場合によりますけどね(笑)。留学する前は子供があまり好きではなかったのですが、積極的に子供と一緒にテレビを観たり、しゃべったりしてみると、実は凄く楽しかったり。食事で最初に生にんじんが出てきたときは正直びっくりしましたけど、何とか食べていたら食べられるようになってました(笑)。
辻田さん
私のホストファミリーは凄く良かったです。女の子が二人いるファミリーでした。とてもオープンな雰囲気のファミリーで、それでいて私のことをいつも気にかけてくれていたと思います。ホストパパの実家がカリフォルニアだったので一緒にカリフォルニアまで行ったり、何かパーティがあったら誘ってくれたり、とても密な時間を持つことができました。もともと小さい子供が大好きなので、女の子たちと遊んでいるうちに英語も上達したと思います。子供って正直だから、私が間違った英語を話していると「それは違うよ~」って指摘されるんですが、それが良かったと思います。ホームステイでは部屋に閉じこもったりしないでどんどんファミリーと話す時間を持ったらいいと思います。まあ私の場合は、部屋にこもっていられなかった(笑)。自分の部屋にいるとすぐに「遊ぼう!」って子供達が来るんです(苦笑)。もう本当にその女の子達が可愛くって。溺愛してました。ホストファミリーと上手くやっていくには遠慮しないこと、あまり我慢しないこと、が必要かもしれません。「ファミリーと合わない・・・」と我慢する前に自分の気持ちをファミリーに伝えた方がいいと思います。せっかくのホームステイですから、自分から楽しまないとお金も時間ももったいないですね。
辻さん
お母さんがフィリピン人、お父さんがイギリス人というファミリーでした。おじいちゃん、おばあちゃんだったのでちょっと過保護すぎて接するのが難しいときもありましたが今思えば良いファミリーだったと思います。私はカナダでは自立して生活したかったので途中でホームステイはやめましたが、英語の上達という意味ではホームステイはとても良いと思います。宿題なども見てもらえますしね。カナダの人たちはあまり遠慮がないので何でも言います。はっきりと。「あなたはこうだからいけない」とか(笑)。そういう時に黙ってしまう留学生も多いと思いますが、つたない英語であっても、「自分はこう思う」とはっきりと伝えた方がいいと思います。英語の勉強になりますし、何でも思っていることを伝えれば逆に上手くいくと思います。
藤井さん
学校の母国語禁止ルールのとおり完全に英語で生活をしていました。日本語を使うのはMIXIを見るときくらい(笑)。日本人の友達ともずっと英語で話していました。映画を毎日1つは見ていましたね。英語字幕で。学校の宿題もたくさんありましたが、やるときもあればやらないときもあったりと(笑)。自分に必要だと思う部分はやっていましたが。留学って勉強はもちろん重要ですが、映画を見たりカフェでしゃべったりして英語を身につけることも重要だしそれ自体が勉強ですよね。
辻田さん
家で子供から「一緒にテレビを観よう!」って誘われるんですよ、毎日!ハイスクールミュージカルなどは20回以上観ていると思いますよ。リスニングはこれで伸びた部分もあると思います。私のホストファミリーはメンバー全員で夕食をとる家族だったんですが、その席で、ファミリーメンバーが一人ずつ、その日にあったことを話していくんです。だから私も絶対にその日にあったことを話さないといけなくて。こういったことでも会話力は身についていったと思います。あとよく辻さんと買い物に行っていました(笑)。店員さんに「このサイズある?」「この形で色違いある?」なんて聞いたりして。こういうことも英語の勉強になったと思いますね。
辻さん
私は途中からアパートに移ったのである意味24時間自由でした。パーティに行ったりクラブに行ったり。そこでロシア人や日系カナダ人など色々な人と仲良くなり世界が広がったことが良かった。彼らの話す英語をずっと聞いていたのでリスニングは伸びたと思います。ある時なんて、次の日にTOEICのテストがあるのに夜までパーティに参加!そのお陰かTOEICのリスニングが凄く良い結果に!そうやって日本人以外の人達と遊びに行っていたのが英語を伸ばすためには良かったのだと思います。日本人の場合、授業中とても静かになってしまうことが多いと思うんですが、それは凄く損だと思います。積極的というかアグレッシブになることを忘れなければ英語はもっともっと伸びるはず。こちらからしゃべっていれば英語に間違いがあったとしても先生がちゃんと直してくれるんですよね。私の場合、もっと初めから積極的であったらもっと良かったと思います。
藤井さん
文法は勉強しておいた方がいいと思います。文法を勉強しても海外でしゃべれないっていいますが、逆に文法がわかっていればあとは留学中にリスニングさえ伸ばせば話せるようになると思います。文法をきちんと学んでいるということは他国の留学生よりも日本人は有利だと思います。もう一つは単語を覚えること。単語の勉強に終わりはないんですが、覚えさえすればいいんだから絶対に勉強した方がいい。カナダでは学校で配られたペーパーでわからない単語はひたすら英英辞書で調べるようにしていました。そうするとその英英辞書の説明の中にもまたわからない単語が出てきて。そうしてそれを調べるでしょ。で、またわからない単語がでてきて調べるでしょ。エンドレスなんですよ(笑)。しまいに何の単語を調べていたかわからなくなったり。。。そんなことの繰り返しですが、それでも一つでも多くの単語を知っていた方がいいです。
辻田さん
海外ドラマを見るといいかもしれないですね。リアリティ番組とか。日常生活で使える会話がたくさん出てくるので。英語の関係詞なんかは、日本で勉強しているときは「これって本当に使うの?」なんて思いますけど、留学中にカナダ人が関係詞を使って話しているのを聞いて「あ!本当に使うんだ」って思いました。だから文法を日本で身に付けておいたら、あとはカナダでリスニングが伸びれば実際にその文法を使いこなせるようになると思います。
辻さん
私の場合、文法に関して「習っていたのと違った」と思ったこともありました。場合にもよるかと思いますが、日本でネイティブが使わない古い文法を詰め込んでいくよりも、カナダで新しく覚えた方がいいのかも、と思うこともありましたね。またリスニングができるようになると話せるようになると思います。ある人に「何となくこんなこと言ってるんだろうな、というのはわかるんだけど・・・。」という話をしたら、「それは本当は聞けていないんだよ。完全に相手が話していることが聞けるようになったら自分も話せるようになるはずだから。」って言われて。実際にカナダできちんと聞けるようになったら話せるようにもなりました。雰囲気で覚える単語というのもありましたね。人が話していて「あ、こういう時にこの単語を使うのか。じゃあ次使ってみよう。」と思って実際に使って通じると、「あ、これでいいんだな。」という感じです。まさに英語を英語で勉強するというのはこういうことですよね。
藤井さん
運航乗務職の選考は11月くらいから始まったと思います。留学して英語力が伸びたことももちろんアピールしましたが、それよりも、何もわからない土地で一から生活を始めて開拓していったという点をアピールしました。中学生くらいからパイロットになりたかったので、「この仕事に就きたい」という強い気持ちが会社に通じたのではないかと思います。
辻田さん
プレエントリーが12月末に始まったのでエントリーはカナダでしました。就職活動に対する不安があったので、カナダにいる間に自己分析はしていました。日本の友達に、自分の長所や短所を聞いたり。日本に帰ってきたのが1月の中旬。帰って来たものの頭の中はまだまだカナダ気分だったので、なかなかスーツを着て外にいくことができず(笑)。本格的に就職活動を始めたのは2月中旬くらいです。私の場合は航空業界一本に初めから絞っていました。一つに絞ってしまうのは不安もあったんですが、どうしても興味がない他の企業の志望動機が書けなかったんです。それに興味がない業界について調べている時間があったら、絶対に入りたい航空業界について一つでも多く調べようって思っていました。最終面接ではカナダでのインターンの経験を話しました。だから留学をしていなかったら私はこの仕事に就いていなかったかもしれません。本当に留学経験は大きいと思います。
辻さん
私は辻田さんよりも1週間遅く帰国しました。就職活動は留学する前に少しだけしていたのですが、でも1年たったら忘れてしまいました。それで帰国後は焦ってしまいましたね。気持ちは焦っているんですが体がカナダに馴染んでいてなかなか日本のペースに戻せなくて(苦笑)。だから私も結局活動を始めたのは2月の中旬くらい。もともと私の留学の目的は、「自分で生きていく力をつける」だったのでその点を選考ではアピールしました。留学をすれば英語力がつくことは当然だったと思いますので、そうではなくて、「誰も知らない土地で生きてきました!サバイバル力がつきました!」という点をアピールしました。私は休学をしたので、就職活動中は周りに同級生もいないし情報が少ないんですよ。辻田さんとはお互いに励ましあいながら活動をしていました。
藤井さん
自分に自信をもって頑張って下さい。つらい場面もあると思いますが、自分にあった会社が必ずあるはずです。「この仕事をしたい!」という強い思いは面接でも通じると思います。
辻田さん
自己分析では、自分の悪い部分をはっきりと指摘してくれる友達を大切にして下さい。自分には長所がないという人もいるけれども、長所は絶対にあるはずだからもっともっと自己分析をしたらいいと思います。そして、入りたいと思う会社のことをしっかりと調べて、「一緒に仕事をしたい」という思いを伝えてください。結局は自分に素直に活動をすればいいと思います。面接などで上手くいかない会社もあると思いますが、それはその会社に自分が合わなかったのだと思います。素のままの自分を出せる会社が自分に合っている会社なのだと思います。夢はあきらめなければきっと叶うと思います。だからくじけそうになっても頑張って欲しいと思います。
辻さん
内定をいただいた会社に私自身がとても合っていると思います。自分を隠さずになんでも話せる会社でした。一番自分の素が出せる会社。面接では余計なことまで話してしまった気もしますが、それを良い方にとっていただいたのだと思います。他に内定している人を見ると、その人の芯がしっかりしている人が多いように思いました。自己分析は自分で考えていてもわからなくなってしまうことも多いと思うので、周囲の大人に聞いてみるのもいいと思います。特に両親は20年以上一緒にいるので自分のことをよくわかっていると思います。就職活動中は、凄く落ち込んでしまったり人と比べて自分が嫌になってしまったりしたこともありました。でも、自分は自分だし、100%の力を出し切って頑張ったら後悔はしないと思います。変に自分を飾らず、素直な気持ちで頑張って下さい。





























