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現在は大手自動車メーカー本社にて物流管理のスペシャリストとして活躍するフジタさん。英語力以上にカナダでの就業経験が評価されての採用だったそう。
業務の半分は英語ということだが、世界規模の会社だけありコミュニケーションには苦労することも。
「海外工場の社員を指導するのも私の業務なのですが、難しい場面もあります。簡単な例ですが、“もったいない”という考え方が海外にはないんですね。『時間がもったいない』と言っても『時間はいくらでもある』と返ってきたり(苦笑)。もともとない概念を説明するのは大変。それだけに、こちらの意図が相手に伝わったときは嬉しいですね。多国籍の人々の中で仕事をする醍醐味はそのあたりでしょうね。」

留学前から物流に携わり、今はその専門知識にプラスしてカナダで得た英語力も生かしているフジタさんだが、キャリアの柱はもともと「物流」だったのだろうか。
「新卒で入社した企業でも物流の仕事をしていました。そこでの仕事もやりがいはあったんですが、ある程度たったころに、もう一段高いところに上りたいと思うように なったんです。で、この分野で一層飛躍するためにはやはり英語は必要だったんです。」
このころフジタさんと出会ったカナダ留学舎は、ジョージ・ブラウンカレッジの付属ESLを紹介した。このカレッジ、ESLにてある程度語学力をつければその後は様々なビジネス系の専門コースに進むことも可能だ。
「英語に関しては初心者。専門分野を学ぶ前にESLに半年ほど通い、その後最終的にはハンバーカレッジのサプライマネージメントを受講しました。」
サプライマネージメントとはまさに物流の分野。そこでフジタさんは、専門分野にさらに理論的な磨きをかけることになる。

そしてコース修了後はそのままカナダで仕事をすることに。
「たまたま電話帳で見つけた会社で採用が決まったんです。本当にラッキーでしたね。」
フジタさんが採用されたのは日本郵船がカナダに構えるミシサガ支社。藤田さんが学んできた事柄を実践の場で磨くことができる、まさに物流の分野での採用であった。
フジタさんのこれまでの経歴が評価されての採用だったようだ。
帰国後は大手自動車メーカーに採用が決まり、現在も引続き活躍中のフジタさんに今のキャリアを築くことができた理由を尋ねたところ、「計画」という答えが。
「キャリアについて計画を立てておいたことが良かったと思います。僕の場合は、それに色々なラッキーが重なって計画通り進んできたんですけどね。」
「ラッキー」と謙遜するフジタさんだか、そのラッキーも本人の計画と努力が引き寄せたもの。夢を持って突き進む人にはラッキーがついてくるのではないだろうか。 今後は海外駐在も希望されているとのこと。自身で勝ち取ってきたキャリアを武器に益々の活躍が期待される。





























