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| 会社員(秘書) | こども英会話教室経営 | ||

「 Hello ! Teacher! 」
ここはオシャレなショップが立ち並ぶ名古屋の本山地区。周囲を高級住宅街に囲まれた駅前の一角。その中でもちょっと目立つトンガリ頭の可愛らしいビルの3階にKGIC子ども英会話スクールがある。
「バンクーバー」「トロント」とカナダの都市名がつけられた 3つの教室からは子どもたちの元気な英語が飛び出す。モスグリーンに塗られた壁には楽しそうな授業やイベントの写真がところ狭しと飾られ、先生たちお手製の飾りつけからは学校の楽しそうな雰囲気が伝わってくる。
「英語教育に熱心なご家庭が多いエリアなんです。海外駐在経験のある方も多いですね。スクールのお子さんの 25%は帰国子女なんですよ。」
そう穏やかに語る由紀さんがこのスクールの経営者。そしてかつてはカナダ留学舎のお客様としてカナダに渡った 1人だ。
「全く英語ができなかったお子さんが、自分の言いたいことを英語で話すことができるようになったときが一番嬉しいですね!授業参観などをするとお母様方も皆さんビックリされるんですよ。『うちの子がこんなに英語を!』って!」
由紀さんとカナダ留学舎の出会いは 5年ほど前。当時の由紀さんは名古屋の短大を卒業後、一般企業に秘書として勤務していた。
「今の状況とは全く違うんですが、実は当時、ディズニーランドで働きたくて(苦笑)。でもそのためには結構高いレベルの英語が必要ということでした。そのころ英語を使うといえば、月に数回程度。たまに、外国人からの電話を取り次いだりする程度でした。」
そこで留学を決意された由紀さんだが、当初、行き先はアメリカを考えていたそう。
「留学といえば、アメリカ留学でしたから。そんな時、以前カナダに留学していた友人からカナダ留学舎さんを紹介してもらったんです。
メールでの質問にはすぐに丁寧にお返事をいただだけましたし、親身になってもらえる安心感がありました。それで、そのままカナダ留学を決めたんです。」
最終的にはビジネスレベルの英語をという希望のあった由紀さん。短大の英文科を卒業しているため、読み書きに関しては中級レベル。
そこでビジネス英語に定評のある語学学校 KGICのESLで英会話に慣れ、その後に同校のビジネス英語クラスに進むことに。

留学生活もスタートし順調に英語力を伸ばしていた由紀さんだったが、ある時、その後の人生を変える出会いが訪れる。生涯のパートナーと出会ったのだ。彼は韓国からの留学生で、出会った 2人は結婚の約束をし、2人が通っている語学学校系列の「子ども英会話スクール」を日本でオープンすることに。
「子どもは大好きでしたが、まさか自分がスクールを開くとは思っていなかったです(笑)。彼にとっても意外な展開だったようですし。韓国語、英語、日本語の 3ヶ国語ができる彼は、もともとはカナダに移住するつもりだったようですから。それが急に日本ですからね(苦笑)。」
その時すでにビジネス英語ディプロマコースを修了していた由紀さん。英語力には全く問題はなかったが、児童英語教師としての専門スキルを身につけるべく、早速、 KGICの児童英語教師コースを受講することに。
「このコースは大変でした。ビジネス英語コースも児童英語コースもそうですが、ベースがないときついと思います。ビジネスや児童保育などに関すること基礎ですね。日本語でそれらを理解していれば、あとはそれを英語に変えるだけなので比較的楽かもしれません。私の場合は、まずは基本用語の意味を理解する必要があったので、最初のころはテキストを 10ページ読むのに2時間かかっていました。専門コースをとる場合は、ある程度の基礎知識を日本語で頭にいれておいた方が上達が早いと思います。」

帰国後、早速「子ども英会話スクール」開講に向けて準備を始めた由紀さん。
「初めは何をしていいかわからず無我夢中でした。教室を開く部屋を借りたはいいけど全く何もないスペースでしょ。窓やドアの位置、壁の色、それに空調の設置なんかについても業者さんと一つひとつ打ち合わせをして決めていきました。他にもネイティブの先生の採用面接、生徒さんを集めるためのパンフレット制作も全て自分でしないといけなかったんで。何もかも実践をしながら学んできたという感じです。」
「本当は私、どちらかというと保守的なんです。だから普通に OLをしてきたのに、こんなことになって自分が一番ビックリしています!」
とおっしゃる由紀さんですが、今ではすっかり経営者の顔。レッスンの質の良さ、そしてなにより由紀さんの素敵な人柄が評判を呼び、今では「他の教室とは上達の速さが違う!」との口コミで生徒さんが集まるようになったそう。
実は由紀さん、もうすぐママになる。
「この子は 3ヶ国語を話すようになるのかしら!」
と優しく語るその顔は既に1児のママ。
育児とスクール経営の両立は多忙を極めるはず。でもこれまで頑張ってこられた由紀さんならばそれも乗り越えていくのでしょう。由紀さん、頑張ってくださいね!





























