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| --- | こども英会話教室運営 | ||

留学後の現在は「こども英会話教室」を運営されているYASUKOさん。留学前からかなり高い英語力をお持ちであり、専門資格コース受講条件もクリア済み。そのため、英語研修クラスを受けることなくカナダに渡ってすぐに、語学学校King George International Collegeが開設している専門学校にて、英語講師(TESOL)と児童英語講師(TESOL-C)の専門コースを受けることに。
そんな優秀なYASUKOさんですが最初はとまどうこともあったそう。
「クラスメートはだいたいESLの授業を取ってから専門コースに来ていたようで、カナダの授業に慣れていたんでしょうね。英語の能力というよりも周囲の積極的な姿勢に圧倒されてしまって(苦笑)。授業開始早々かなり落ち込んでしまいました。。。」
「そんな時、たまたまバンクーバーに来られていた、中島さん(カナダ留学舎担当カウンセラー)が学校にお顔を出してくださったことで、とても安心できました。先生、スタッフ、中島さんと、多くの方にご心配をおかけしたことを反省し、せっかく入ったのだから、続けようと思い直すことができました。
学校のスタッフさんにも中島さんの評判がとても良くて、(ある方は息子さんを「中島君のように育てたいの」とまで!)カナダ留学舎さんのお世話になって間違いはなかったと思いました。」
「学校は雰囲気も良く、講師の先生も素晴らしかったです。コースの関係上、国籍の偏りが多少あったことが気になりましたが、でも専門コースだったこともあり、落ち着いた雰囲気の中勉強に専念することができました。KGICはカナダの語学学校でも定評があるだけあって、やる気のあるクラスメートが集まっていて、彼らから教えられる事がたくさんありました。 英語講師、児童英語講師、どちらも2ヶ月の授業と1ヶ月の実習で、最初は「長い」と感じる生徒もいましたが、本当にあっという間です!私はもっと時間があったら、もっと英語教授法について学びたいと感じました。そういう留学生のために、上級レベルのコースがあったら嬉しいですね!」

「バンクーバー校での英語講師コースの先生は、専門知識の豊富さはもちろんのこと、当初、クラスメートの優秀さに圧倒されていた私に、さりげなく、“You can do it !”と書いて勇気付けてくれるなど、人としても素晴らしい方でした。トロント校では、児童英語コースということもあり、担当の先生は明るく笑顔の素敵な人で、中米から移民してきた彼女の生き方そのものからも、教えられたことが大きかったです。スタッフも素晴らしい方で、バンクーバーでの最初の1週間で、不安になっていた私に、心を寄せて話を聞いてくれた日本人スタッフがいたからこそ、続けられました。そういった出会いがあったからこそ、留学を続けられたのだと思います。」
「バンクーバーではフィリピン系、トロントでは中国系の家族でした。カナダはこうした移民で成り立っている国ですので、ホストファミリーを通して、カナダに住む様々な人達を知ったことはとても良い経験でした。ホスピタリティあふれる2つの家族のおかげで、一度もホームシックにかかることもなく、ファミリーを変えたいと思った事もありませんでした!
バンクーバーのファミリーの親戚のパーティでフィリピンの美味しいお祝い料理を楽しめたり、トロントのマザーは今までに何百人も留学生を受け入れた事がある、いわばプロで、世界中からの学生とのエピソードを聞けて、彼女とのおしゃべりの時間も忘れ難いものになりました!」

「カナダは、穏やかで、誰にでもオープンなお国柄だと思います!ただ、どの国でもそうですが、アジアや中南米からの移民と、イギリス系、フランス系のカナダ人との間には、目に見えないボーダーがあると感じたこともありました。そうした一方で、日本と異なり街角のホームレスにとても優しいカナダ人が多いことも驚きでした。バックグラウンドの異なる人たちがバランスを保ちながら、また、アイデンティティを大事にしながら生きていることは素晴らしいと感じました。私にとっては年齢やそれまでの社会経験などに縛られずに生活することができたという意味で、日本よりも自由を感じた留学生活でした!留学では、英語だけでない様々なことを学ぶことができたと思います!」

「英語教室を開いて今月でちょうど1年が経ちました。知り合いや友達のお子さんたちで始めた教室も少しずつ生徒さんが増え、忙しいながらも充実した毎日です!」
カナダ留学から帰国されたYASUKOさんからそんなお便りをいただいたカナダ留学舎のスタッフ。早速YASUKOさんの教室を訪問してきました!
教室が位置するのは、 徳島市内中心部の閑静な住宅街。看板“ Little Canada 南佐古こども英語教室”が目印。ちょうどクリスマス前だったこともあり、教室の外にはクリスマスのイルミネーションが。そして教室内に一歩足を踏み入れると、目の前には大きなクリスマスツリーがドンとかまえ、教室をぐるっと囲む壁には外国製らしい色鮮やかなポスターやカナダの写真が所狭しと飾られています。更にはコーナーのラックに外国の絵本が綺麗に並べられ外国の雰囲気がいっぱいです。聞くと、クリスマスツリーの飾りなどは全部ご自分で作られたとか。
「もともと飾り付けなどが好きなんでしょうね。作業を始めると没頭する性格で。。。ポスターはカナダ滞在中に買っておいたんですよ。帰国後に使えると思って!」
さすが、児童英語教師コースを受講されたYASUKOさん。カナダ留学中から、帰国後の教室開講を考えていらっしゃったようです。

「でもすぐに教室を始めたわけではなくて。帰国後 1年くらいは、普通に会社に勤めていていました。その後、2005年の終わりから土曜日だけ自分で教室を始めたんです。」
平日は会社勤め、土曜日は自分の教室と、まさにフル稼働。そこから教室だけに専念されることになったきっかけはなんだったのでしょうか。
「正直言って、もう教室だけに専念しても大丈夫、となってから会社勤めをやめたわけではないです。それよりも、どっちつかずの状態が嫌だったというのが本音。それに『平日に通いたい』と言ってくださる方もいらっしゃって。それで思い切って 2ヵ月後には会社を辞めて教室1本にしました。見切り発車のようですが結果的にはそうしたほうが良かったと思います。」
レッスンの合間のポスティング、独学でホームページ立ち上げ、クリスマスなどのイベント時には親御さんを集めての見学会開催など、一歩一歩教室を作り上げていったYASUKOさん。
「本当に一つずつ作り上げてきた感じです。看板も初めはなかったんですよ(笑)。生徒さんのお母様から『今、近くまで来ているけれども何か看板とか出ていますか?』なんて聞かれて『あ、看板って必要なのね』っという感じ。」
そんな努力のかいあって、徐々に生徒さんも増え、今では車で 30分かけて来られる生徒さんもいらっしゃるそう。
「何も英語を知らなかったお子さんが急にフッと英語のフレーズを口にしたときは嬉しいですね。レッスン中は恥ずかしがってあまり英語を発さないお子さんもいるのですが、帰る間際に自然に英語を話してくれたりすると、本当にやりがいを感じます。 逆に子どもの気があまり乗り気ではない時に上手にのせることは難しいですね。 KGICの授業でケーススタディを色々行ったのでそれが役立っていると思います。」

少しでも時間があれば今はレッスンのことを考えている、とおっしゃるYASUKOさん。英語教室のオーナーとなった今でもNHKの英語ニュースを聞いたり、英字新聞に目を通したりとレベルアップに励んでいらっしゃいます。
「英語を習い始めたのは小学校6年のとき。その時からやはり英語がずっと好きだったんですよね(笑)。もちろん大学も英文科。でも仕事で英語を使うことは考えていなかったので、卒業後は一般企業に勤めました。それでもプライベートでは洋書を読んだり、NHK英会話ラジオを聞いたり、翻訳の通信講座を取ってみたりと英語には触れていました。そんな会社勤めをしていたあるとき、ふっと、『自分にしかできないことをしたい。』と思うようになったんです。それでずっと好きだった英語を本格的に勉強するようになって。そうすると今度は欲が出てきて、『英語を使って自分だけの力でできる仕事がしたい』と思うように(苦笑)。それで英語教室を開こうと目標を決めたんです。留学もそのころ意識するようになりました。」
留学先として初めはイギリス、ニュージーランドを考えていたそうですが。
「当初、カナダは全く頭になかったのですが、カナダ留学舎さんから紹介していただいた KGICの児童英語養成コースが自分の学びたいことにちょうどあっていたんです。それにカナダ留学舎さんならお願いしても大丈夫だと信用できたのでカナダに行くことに決めました。正直、カナダについては少しもイメージがなかったのですが。。。(笑)。」
レッスンプランを組み立てることが好き、というYASUKOさん。 KGICで習った「レッスンプランの組み立て方」を今でも実践されているそう。
「KGICで習った方法は子どもの年齢が異なっても適用できるので、今でもそのままの方法でレッスンプランを立てています。実は、大手英会話学校で講師をしていたこともあるのですが、その時には、特にレッスンプランについて習ったりはしませんでした。KGICで身につけることができて良かったですね。」
KGICの授業でもう一つ印象に残っているものがあるそうですが。
「一週間のレッスンプランを立ててその中の一日分を発表するという最後のプレゼンテーションで、私はテーマをカナダにして、それぞれの日のテーマも、ホッケーやカナダの動物、有名な場所、ネイティブカナディアンなどにしました。その内容を担当の先生からとても褒めていただいたのですが、それが大きな自信につながっていると思います。実はそのプレゼンテーションの様子を撮影した DVDをいただいたのですが、今では私の大事な宝物で、たまに取り出して見ると、『KGICでこの仲間と頑張れたのだから何でもできるはず!』って元気になりますね。」

「大手の英会話学校で講師をしていたときは、もちろんたくさんの生徒さんを受け持っていましたが、やはり今の方が、全部自分でできる!全部自分の世界!ですのでやりがいがあります。経営面も考えていく必要があるため、頭はいつもいっぱいいっぱいですが(笑)!」
もともと、自分にしかできないこと、自分だけの力でできることを、と思ってこの道を選ばれたYASUKOさん、『いっぱいいっぱい』とおっしゃられながらも決して現状に満足されることなく、一歩一歩前へ進んでいらっしゃるようです。
「もっとこの道を究めたいという気持ちが今は強いです。もっと深めていける分野だと思うので、児童心理学、言語学などもう少し高度な分野にも挑戦して教室運営にいかしていきたいですね。」

「目的を持って留学をした方がいいとは思いますが、行ってから何かを見つけられたら私はそれでいいと思います。そのために、留学中は、今の自分の力の限界よりもちょっとだけ難しいことにチャレンジしたらいいのでは、と思います。私も留学中は、自分では苦手と思っていたプレゼンテーションなどに挑戦しました。本当に苦手だったのですが、いざやってみると、英語だと出来てしまったんです。人格までとは言いませんが、日本語の自分と英語の自分で人が変わることに気づいたんですね。『英語の教師だったら、自分も人前でレッスンができる!』って自信をつけることができました。それは日常生活にも言えることで、カナダでは、街中で知らない人とでも気軽に挨拶するしおしゃべりもするでしょ。『挨拶って気持ちいい!英語だったら自分を表現することができる!』って気づいたんです。留学をして一番良かった思うことは、少し兆戦してみたことで、自分でも知らなかった自分を発見することができた、ということかもしれませんね。」 ちょっとだけ難しいことに挑戦する、YASUKOさんが留学を成功させた理由はそこにあるのかもしれません。
インタビュー翌日、「本日新しい生徒さんのお申込みがありました!」という嬉しい連絡をくださったYASUKOさん。穏やかな物腰と前向きな姿勢で自らの力で英語教室を経営されているYASUKOさんの姿は、これから留学する多くの方にとって一つの目標になるに違いありません。





























